• "専決処分"(/)
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  1. 下諏訪町議会 2022-08-30
    令和 4年 9月定例会−08月30日-01号


    取得元: 下諏訪町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 4年 9月定例会−08月30日-01号令和 4年 9月定例会            令和4年9月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第1日) 議員の席次並びに出欠   1番 森   安 夫  出          8番 大 橋 和 子  出   2番 樽 川 信 仁  出          9番 松 井 節 夫  出   3番 田 嶋   彰  出         10番 中 山   透  出   4番 増 沢 昌 明  出         11番 野 沢 弘 子  出   5番 林   元 夫  出         12番 中 村 光 良  出   6番 岩 村 清 司  出         13番 金 井 敬 子  出   7番 青 木 利 子  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   田 中 美 幸      企画係長     大 澤   崇   庶務議事係長   登 内 秀 幸 説明のために出席した者   町長       宮 坂   徹      保健福祉課長   小 松 信 彦   副町長      高 木 秀 幸      建設水道課長   北 澤 勝 己
      教育長      松 崎   泉      消防課長     森 泉 徳 道   総務課長     増 澤 和 義      会計管理者兼会計課長                                  大 澤   学   税務課長     堀 内 憲 隆      教育こども課長  樫 尾 光 洋   住民環境課長   中 澤   務   監査委員     宮 澤 孝 良 本日の会議日程 令和4年8月30日(火)午前10時00分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.開会に当たっての町長挨拶   1.会議録署名議員の指名   1.会期日程及び議案の取り扱いの決定   1.議案の上程、説明   1.監査委員の決算審査報告 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  会  午前10時00分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 おはようございます。大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午前10時でございます。ただいまから令和4年9月下諏訪町議会定例会を開会いたします。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人であります。よって、本会議は成立いたしました。  ここで御報告いたします。吉池産業振興課長から欠席の申出があり、これを了承したので御報告いたします。  ただいまから会議を開きます。 △<開会に当たっての町長挨拶> ○議長 町長から招集の御挨拶があります。 ○議長 町長。 ◎町長 9月定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  本日は議会の招集をお願い申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、何かとお忙しい中、全員の御出席を賜り、ここに開会できますことを心から御礼申し上げます。  今年の夏も全国各地で大雨による被害が出ておりますが、特に東北・北陸地方を中心に北日本では甚大な被害が発生をいたしました。被災をされた皆様には心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興されることをお祈り申し上げます。  当町におきましても、8月21日には局地的な非常に激しい雨が降り、道路の冠水や町道への土砂流出などがございました。幸い大きな被害にはなりませんでしたが、昨年8月の大雨による被害はまだ記憶に新しいところでございます。ようやく先月10日に国道142号線の通行止めが解除されたところでございますが、昨年の教訓を生かしまして、引き続き災害への備えを万全にしてまいる所存でございます。  さて、本定例会で御審議をお願いいたします案件は、条例の一部改正が1件、補正予算が3件、令和3年度の決算認定が10件、報告事項が2件の合わせて16件です。議案の内容につきましては後ほどそれぞれ説明をいたしますが、概略について申し上げます。  議案第52号は、職員の育児休業に関する条例の一部を改正する条例。  議案第53号から議案第55号までは、令和4年度の補正予算で、議案第53号は一般会計(第4号)、議案第54号は国民健康保険特別会計(第2号)、議案第55号は特別養護老人ホーム事業特別会計(第1号)であります。  議案第56号から議案第65号までの10議案につきましては、令和3年度の一般会計から下水道事業会計まで、それぞれの会計の決算の認定を求めるものであります。  また、報告第4号といたしまして、専決処分の報告について。報告第5号といたしまして、令和3年度健全化判断比率及び資金不足比率について、それぞれ御報告をさせていただきます。  以上、議案の概略を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いを申し上げ、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 △<会議録署名議員の指名> ○議長 日程第1 本定例会の会期中における会議録署名議員を議長から指名いたします。11番野沢弘子議員、12番中村光良議員、13番金井敬子議員、以上の3議員にお願いいたします。 △<会期日程及び議案の取り扱いの決定> ○議長 次に、日程第2、第3 本定例会の会期、日程及び議案の取り扱いについて、議会運営委員長から御報告をお願いいたします。中村光良委員長、御登壇の上、報告ください。 ○議長 中村委員長。 ◎議会運営委員長(中村) 大変御苦労さまでございます。議会運営委員会から御報告いたします。  本定例会に当たり、去る8月26日金曜日、午前9時から議会運営委員会を開催し、会期及び議事日程につきまして協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。  会期は、8月30日火曜日から9月21日水曜日までの23日間といたしました。  会期日程につきましては、皆さんのお手元に配付いたしました会期日程表に示されているとおりでございます。  本日は、議案第52号から議案番号順に従い、議案の上程、説明の後、監査委員に令和3年度決算審査の報告をお願いし、本日の日程を終了といたします。  なお、本会議終了後、広報特別委員会の審査をお願いいたします。  2日目の8月31から6日目の9月4日は休会といたします。  7日目の5日は午前10時から本会議を開会し、議案第52号から議案第65号までの議案に対する質疑を行い、所管と目される委員会に付託いたします。引き続き陳情につきましても、その所管と目される委員会に付託いたします。議案及び陳情の付託先につきましては、お手元に配付いたしました付託表に示されているとおりでございます。  続いて、報告事項2件が提出されておりますので、質疑を行い、7日目の日程を終了といたします。  8日目の6日と9日目の7日は、午前9時から本会議を開会し、一般質問を番号順に行います。一般質問は2日間といたします。なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、一般質問の質問時間を答弁を含め1人50分とし、1人の質問終了後その都度休憩し、換気の時間を取らせていただきたいと思います。  10日目の8日は、午前10時からバイパス対策特別委員会、午後1時30分から各常任委員会の審査をお願いいたします。引き続き、11日目の9日も午前9時から各常任委員会の審査をお願いいたします。  12日目の10日及び13日目の11日は、休会といたします。  14日目の12日は、午前9時から各常任委員会の審査とし、常任委員会終了後から一般会計予算決算審査特別委員会(分科会)の審査をお願いいたします。  15日目の13日から17日目の15日も午前9時から一般会計予算決算審査特別委員会(分科会)の審査をお願いいたします。  18日目の16日から21日目の19日は、休会といたします。  22日目の20日は、午前10時から一般会計予算決算審査特別委員会(全体会)の審査をお願いいたします。特別委員会終了後は委員長報告書の作成日といたします。  23日目の21日は、午前9時から議会運営委員会を開催し、予定されます意見書案等の取扱いについて協議いたします。午後1時30分から本会議を開会し、まず各委員会の議案審査報告を委員長にお願いし、それに対する質疑、討論を経て採決を行います。続いて陳情の審査結果について委員長報告を願い、質疑、討論の上、その取扱いを決定いたします。  なお、今会期中に議会運営委員会から委員会提出議案として下諏訪町議会委員会条例の一部改正議案を追加提案する予定でありますので、提案のありましたところでお願いし、9月定例会の全日程を終了することといたしました。  以上、議会運営委員会の協議の結果について御報告いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいま議会運営委員長から御報告がありました会期、日程及び議案の取扱いについて、御質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 御質疑ありませんので、会期、日程及び議案の取扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、会期、日程及び議案の取扱いにつきましては、ただいまの議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。 △<議案の上程、説明> ○議長 次に進みます。日程第4 議案第52号 下諏訪町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(増澤) 御説明申し上げます。下諏訪町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、令和3年8月に人事院が行った公務員人事管理に関する報告及び国家公務員の育児休業等に関する法律の改正についての意見の申出の中で明らかにされた、国家公務員に係る妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のために講じる措置の一つとして、地方公務員の育児休業等に関する法律及び人事院規則等が改正され、令和4年10月1日から施行されることから、地方公務員法第24条第4項に規定する均衡の原則に基づき、当町においても同様の措置を講ずるため、下諏訪町職員の育児休業等に関する条例の一部改正をお願いするものでございます。  主な改正内容ですが、働きながら育児をする職員の育児休業等に関する条例の一部を改正し、環境整備をさらに進めるものとなります。  第2条第3号の改正では、育児休業をすることができない非常勤職員について整備するもので、子の出生後57日以内の育児休業の取得要件を緩和するものです。  第2条の3の改正は、非常勤職員の育児休業の対象期間を子の1歳6か月到達日までとする要件の整備となり、第2条の4の改正は、非常勤職員の育児休業の対象期間を子の2歳到達日までとする要件の整備をするものです。この改正により、夫婦交代での取得や特別な事情がある場合の柔軟な取得が可能となります。  第3条の改正では、法第2条第1項ただし書の条例で定める特別の事情について整備するものです。法第2条の改正により、特別の事情に関わらず原則2回まで育児休業を取得することができるようになることから、2回目の育児休業の取得要件として、育児休業等計画書により申し出た場合に限ることを定めた第4号を削除し、号の繰上げをするものでございます。  また、第3条の2を追加し、法第2条第1項第1号の人事院規則で定める期間を基準として条例で定める期間を57日間とすることを規定しております。  なお、附則の第1項において、この条例は令和4年10月1日から施行することとし、第2項において、この条例の施行前に育児休業等計画書を提出した職員に対する規定の適用については、なお従前の例によるとしております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第53号 令和4年度下諏訪町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(増澤) 御説明申し上げます。令和4年度下諏訪町一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ4,900万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ82億8,959万5,000円とするものでございます。  3ページの第2表地方債補正は、小学校施設整備事業に1,890万円を増額し、起債限度額を変更するものでございます。なお13ページには、今回の地方債補正の変更を含む、令和4年度末時点における地方債現在高見込みの調書を添付させていただいております。  それでは、主な内容につきまして歳入歳出補正予算事項別明細書で説明いたします。まず、歳出の7ページをお願いいたします。  2款1項1目一般管理費18節負担金補助及び交付金の56万8,000円は、下諏訪町公会所整備事業補助金交付要綱により、区や町内会が所有する地域コミュニティ活動推進のための公会所等を整備する事業に対し補助金を交付するものであり、本年度4件の申請をいただき、総額156万8,000円となる見込みとなります。  4件の内訳を申し上げますと、久保公会所におきまして、LED照明器具設置事業として26万6,000円、星が丘公会所におきまして、LED照明器具設置事業として99万6,000円、栄町公会所におきまして、屋根・外壁等改修事業として15万4,000円、東山田公民館におきまして、非常照明器具改修事業として15万2,000円となり、当初予算では100万円を計上させていただいておりますが、その不足額56万8,000円を補正させていただくものであります。  4目財産管理費24節積立金は、ふるさとまちづくり寄附金17件、31万8,000円を賜りましたので、ふるさとまちづくり基金へ積み立てさせていただくものです。なお、年度末における、ふるさとまちづくり基金の残高は167万6,050円となる見込みです。  6目企画費では、年度末までのふるさと納税による寄附金の増額が見込まれることから、直近4か月の実績や継続的な寄附の申出があることを踏まえ、ふるさとまちづくり寄附に対する記念品代及び郵送料等として、7節報償費の300万円、11節役務費の32万3,000円、13節使用料及び賃借料の66万円を増額するものです。  13目デジタル化推進費の139万9,000円は、各種申請をオンラインで受け付けるシステムの使用料、小中学校や保育園の職員と保護者を対象とした双方向連絡アプリの導入経費、パソコン上の事務を自動化して処理するRPAの導入に係る専用端末の購入経費、住民行政システム端末の保守料、会議録システムの導入経費をそれぞれ補正するもので、12節委託料の2万6,000円、13節使用料及び賃借料の58万8,000円、17節備品購入費の56万3,000円、18節負担金補助及び交付金の22万2,000円となります。  8ページの2款3項1目戸籍住民基本台帳費12節委託料の102万6,000円は、マイナンバーカードの普及促進及びカードを利用した住民サービス向上のための証明書交付機器の導入経費となります。なお、当該機器導入に係る経費の2分の1は国により特別交付税措置されることとなっております。  3款2項4目保育所費では、このたびの物価高騰を受けた保育園の副食費の提供に際し、保護者に負担を求めず、これまでと同様の質と量を保った継続的な副食を提供するため、10節需用費で198万円を、また、さくら保育園とみずべ保育園の調理室のガス給湯器が、燃焼不良により食器の洗浄などが非効率となっていることや、ガス漏れ等も危惧されることから、新たに機器の入替えを行うため、17節備品購入費で78万円を補正するものです。  5目子育て支援費22節償還金利子及び割引料の1,184万6,000円は、令和3年度に実施された、18歳未満の児童に1人当たり10万円を支給する子育て世帯臨時特別給付金給付事業において、令和3年度に国から受けた補助金の超過分を返還するため、事業費分で430万円、事務費分で12万9,000円を計上しております。  また、同じく令和3年度に実施された、低所得者世帯の18歳未満の児童に1人当たり一律5万円を支給する子育て世帯生活支援特別給付金給付事業において、令和3年度に国から受けた補助金の超過分を返還するため、事業費分で715万円、事務費分で26万7,000円を計上しております。  9ページの4款2項2目塵芥処理費18節負担金補助及び交付金の30万円は、御家庭内へ電気式の生ごみ処理機器を設置する方が増えていることなどから、生ごみ処理機器設置補助金を増額補正し、より─層の普及促進を図るものとなります。  10款1項2目事務局費14節工事請負費の1,884万8,000円は、南小学校校庭夜間照明改修工事について実施設計を行ったところ、埋設する電線ケーブルの改修が必要となるなど、実施設計に基づいた工事費が当初予算額を上回るため、補正をお願いするものでございます。  3目基金活用事業費24節積立金の14万3,000円は、7件のふるさとまちづくり寄附金を賜りましたので、こども未来基金へ積立てをいたします。なお、年度末におけるこども未来基金の残高は1,702万4,698円となる見込みです。  2項小学校費1目学校管理費18節負担金補助及び交付金の362万7,000円は、このたびの物価高騰を受けた小学校の給食の提供に際し、保護者に負担を求めずに、これまでと同様の質と量を保った継続的な給食を提供するため、学校給食会へ補助するものとなります。  10ページの3項中学校費1目学校管理費18節負担金補助及び交付金の211万8,000円は、中学校の給食の提供に際し、小学校同様に学校給食会へ補助するものでございます。  4項2目青少年健全育成費22節償還金利子及び割引料の72万2,000円は、子ども・子育て支援交付金の精算に伴い、令和3年度に受けた交付金に返還金が生じるものでございます。  5項4目健康運動施設費の134万5,000円は、健康サポート係の正規職員に療養休暇による欠員が生じたため、会計年度任用職員を雇用するための経費となり、1節報酬のl03万9,000円、3節職員手当等の9万5,000円、4節共済費の19万5,000円、8節旅費の1万6,000円となります。なお、11ページ、12ページには、会計年度任用職員に係る補正予算給与費明細書を添付してございます。  次に、お戻りいただき、歳入の6ページをお願いいたします。  17款1項2目ふるさとまちづくり寄附金の46万1,000円は、西野健二様から2万円、竹澤幹雄様から1万7,000円、近長正様から2万円、匿名の方21件から40万4,000円の御寄附を賜ったもので、ふるさとまちづくり基金に積み立て、今後、活用希望事業に充当してまいります。
     19款1項1目繰越金2,963万7,000円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものであります。  20款5項1目雑入の5,000円は、会計年度任用職員に係る雇用保険料個人負担分となります。  21款1項4目教育債1節小学校施設整備事業債の1,890万円は、南小学校夜間照明改修事業の増額補正に当たり、充当率100%、交付税措置率70%の緊急防災・減災事業債を充当するものとなります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第54号 令和4年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(中澤) 御説明申し上げます。令和4年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ950万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億6,610万円とするものでございます。  それでは内容につきまして、補正予算事項別明細書で御説明申し上げます。最初に、6ページの歳出をお願いいたします。  3款1項1目一般被保険者医療給付費分18節負担金補助及び交付金の950万円については、令和4年度当初予算において不足が生じていた国民健康保険事業費納付金に補填を行うためのもので、令和3年度決算の剰余金を財源に、その不足分を賄うための補正となります。補正後の当該納付金の予算額合計は4億4,345万4,000円となり、年度当初に県から示されている納付金額の合計と、ほぼ同額となります。  次に、お戻りいただきまして、5ページの歳入をお願いいたします。8款1項1目1節繰越金の950万円は、今回の補正の財源となる令和3年度決算剰余金分の繰越金となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第55号 令和4年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(小松) 御説明申し上げます。令和4年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ579万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,299万5,000円とするものです。  それでは内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書で説明を申し上げます。6ページ、歳出をお願いいたします。  1款1項1目施設管理費l0節需用費の577万5,000円は、ハイム天白に設置しているボイラーが故障したため、取替え修繕をするものです。このボイラーは平成15年に設置をしたもので、冬の暖房器具となる床暖房及びパネルヒーター用のもので、設置から18年を経過するものです。日常点検において故障を発見したことから、冬を迎える前に取替え修繕を行うものです。  次に、24節積立金の2万円は、寄附金として賜った2万円を特別養護老人ホーム福祉施設基金に積立てをさせていただくものです。  次に、5ページの歳入をお願いいたします。  3款1項1目1節施設費寄附金の2万円は、布施谷功様から1万円、林一博様から1万円を賜ったものです。  4款2項1目2節特別養護老人ホーム福祉施設基金繰入金の577万円5,000円は、歳出に計上するボイラー修繕料の財源として、同基金から繰り入れるものです。補正後の同基金の残高は266万1,790円となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 ここでお諮りいたします。日程第8 議案第56号から日程第17 議案第65号までは令和3年度決算認定の議案でありますので、一括上程したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、議案第56号から議案第65号までは一括上程することにいたします。事務局長にタイトルのみ一括朗読させます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(田中)  議案第56号 令和3年度下諏訪町一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第57号 令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第58号 令和3年度下諏訪町駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第59号 令和3年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第60号 令和3年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第61号 令和3年度下諏訪町温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第62号 令和3年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第63号 令和3年度下諏訪町東山田財産区会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第64号 令和3年度下諏訪町水道事業会計決算の認定を求めることについて  議案第65号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について  以上でございます。 ○議長 次に、提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 会計管理者兼会計課長。 ◎会計管理者兼会計課長(大澤) 令和3年度の各会計における歳入歳出決算の認定を求める議案につきましては、別冊の決算書により説明を申し上げます。  議案第56号の一般会計から議案第63号の東山田財産区会計までの決算認定8議案につきまして、会計ごとに、歳入では収入済額の合計欄の額を、歳出では支出済額の合計欄の額を、また、欄外に掲載しております歳入歳出差引残額を申し上げまして提案説明とさせていただきます。  最初に、議案第56号 令和3年度下諏訪町一般会計歳入歳出決算の状況でございます。  歳入の状況になりますが、決算書の2ページから7ページにかけて掲載しております。7ページをお開きください。歳入合計は、7ページの左から2列目にございます収入済額の一番下の欄、92億7,976万6,875円です。  続きまして、歳出につきましては、8ページから13ページにかけて掲載しております。13ページをお開きください。歳出合計は、左側の列にございます支出済額の一番下の欄、89億5,850万6,262円です。  支出済額の右の列には、翌年度繰越額2億9,223万9,000円とございますが、こちらは6月定例会におきまして令和3年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書で御報告をさせていただきました、庁舎高圧受電設備修繕事業ほか12事業の翌年度繰越額の合計額となります。  12ページの欄外にございます歳入歳出差引残額3億2,126万613円は、ただいま申し上げました歳入合計から歳出合計を差し引いた額で、こちらが令和4年度への繰越金となります。  次に、議案第57号 令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、歳入は14ページ、15ページに掲載しております。歳入合計は、15ページの収入済額の一番下の欄、18億4,542万6,052円です。  続きまして、歳出につきましては16ページから19ページにかけて掲載しております。歳出合計は、19ページ左側の支出済額の一番下の欄、18億2,551万3,435円で、18ページの欄外、歳入歳出差引残額の1,991万2,617円が令和4年度への繰越金となります。  次に、議案第58号 令和3年度下諏訪町駐車場事業特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、20ページ、21ページをお願いいたします。上段の表が歳入、下段の表が歳出となっております。歳入合計は、21ページの収入済額の一番下の欄、629万608円です。歳出合計は、支出済額の一番下の欄、593万3,527円で、20ページの欄外、歳入歳出差引残額の35万7,081円が令和4年度への繰越金となります。  次に、議案第59号 令和3年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、歳入は22ページ、23ページに掲載しております。歳入合計は、23ページの収入済額の一番下の欄、3億7,704万8,532円です。  続きまして、歳出は24ページ、25ページになり、歳出合計は、25ページの支出済額の一番下の欄、3億7,638万132円で、24ページの欄外、歳入歳出差引残額の66万8,400円が令和4年度への繰越金となります。  次に、議案第60号 令和3年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、26ページ、27ページをお願いいたします。上段の表が歳入、下段の表が歳出となっております。歳入合計は、27ページの収入済額の一番下の欄、1,685万489円です。歳出合計は、支出済額の一番下の欄、975万4,905円で、26ページの欄外、歳入歳出差引残額の709万5,584円が令和4年度への繰越金となります。  次に、議案第61号 令和3年度下諏訪町温泉事業特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、歳入は28ページ、29ページに掲載をしております。歳入合計は、29ページの収入済額の一番下の欄、3億2,800万7,423円です。  続きまして、歳出は30ページ、31ページになり、歳出合計は、31ページの支出済額の一番下の欄、3億1,461万8,l80円で、30ページの欄外、歳入歳出差引残額の1,338万9,243円が令和4年度への繰越金となります。  次に、議案第62号 令和3年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、歳入は32ページ、33ページに掲載しております。歳入合計は、33ページの収入済額の一番下の欄、2億3,868万4,309円です。  続きまして、歳出は34ページ、35ページになり、歳出合計は、35ページの支出済額の一番下の欄、収入済額と同額の2億3,868万4,309円で、34ページの欄外に掲載のとおり、歳入歳出差引残額はゼロ円となります。  次に、議案第63号 令和3年度下諏訪町東山田財産区会計歳入歳出決算の状況でございますが、36ページ、37ページをお願いいたします。上段の表が歳入、下段の表が歳出となっております。歳入合計は、37ページの収入済額の一番下の欄、223万1,664円です。歳出合計は、支出済額の一番下の欄、117万8,552円で、36ページの欄外、歳入歳出差引残額の105万3,112円が令和4年度への繰越金となります。  以上、8議案について御説明を申し上げましたが、決算附属書類といたしまして、54ページから307ページまで一般会計歳入歳出決算事項別明細書を、また308ページには一般会計に係る実質収支に関する調書を、さらに309ページから326ページにかけまして財産に関する調書を掲載してございます。  以降のページにつきましては、特別会計に係る歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書などを会計ごと順番に掲載しております。  説明は以上となりますが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(北澤) それでは、議案第64号 令和3年度下諏訪町水道事業会計決算の認定を求める議案につきまして御説明申し上げます。決算書の38、39ページをお願いいたします。  (1)収益的収入及び支出につきましては、39ページの決算額の欄になりますが、収入の決算額が2億6,202万5,076円、支出の決算額は2億4,742万9,407円となります。  (2)資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額が4,729万円、支出の決算額は1億7,897万309円で、5,746万9,000円が翌年度への繰越額となります。  資本的収入が資本的支出に不足します1億3,168万309円につきましては、過年度分損益勘定留保資金1億2,233万9,179円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額934万1,130円で補填いたしました。  次に、損益計算書につきまして40ページをお願いいたします。水道事業の主たる活動による収支となる、1.営業収益及び2.営業費用を合わせた営業利益は1,650万8,887円のプラス、財務的活動の収支となる、3.営業外収益と4.営業外費用を合わせた経常利益は891万8,798円のマイナスとなりました。また、令和3年8月の大雨災害による復旧費用として支出した、5.特別損失が233万5,120円のマイナスとなり、合計で525万4,969円の純利益となりました。  前年度繰越利益剰余金はゼロ円のため、当年度は純利益525万4,969円がそのまま当年度の未処分利益剰余金となります。この当年度未処分利益剰余金につきましては、42ページ上段の水道事業剰余金処分計算書を御覧ください。未処分利益剰余金の525万4,969円は、全額を繰越利益剰余金として翌年度へ繰越しをさせていただきます。  42、43ページの貸借対照表につきましては、資産合計が30億4,691万73円、負債合計13億434万8,187円、資本合計17億4,256万1,886円となりました。  続きまして、議案第65号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定を求める議案につきまして、御説明申し上げます。決算書では50ページをお願いいたします。  上段の下水道事業剰余金処分計算書(案)について御説明をいたします。年度末の未処分利益剰余金、令和3年度は2,863万7,947円の純利益となりました。そのうち1,429万4,939円は利益積立金への積立てを行うことといたします。また、残額の前年度から繰り越した利益分1,434万3,008円は、引き続き繰越利益剰余金として令和4年度へ繰越しをさせていただきます。  お戻りいただきまして、46、47ページをお願いいたします。(1)収益的収入及び支出につきましては、47ページの決算額の欄となりますが、収入の決算額が6億1,301万8,056円、支出の決算額は5億8,245万5,002円となります。  (2)資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額が1億7,080万4,280円、支出の決算額は3億2,609万4,248円で、1億3,585万円が翌年度への繰越額となります。  資本的収入が資本的支出に不足します1億5,528万9,968円は、過年度分損益勘定留保資金1億3,902万1,853円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,626万8,115円で補填をいたしました。  次に、損益計算書につきましては48ページをお願いいたします。下水道事業の主たる活動による収支となる、1.営業収益及び2.営業費用を合わせた営業利益は1億46万3,509円のマイナス、財務的活動の収支となる、3.営業外収益と4.営業外費用を合わせた経常利益は1億1,475万8,448円のプラスとなり、合計で1,429万4,939円の純利益となりました。  当年度純利益1,429万4,939円と、前年度繰越利益剰余金1,434万3,008円を合わせた2,863万7,947円が、当年度の未処分利益剰余金となります。  50ページをお願いいたします。貸借対照表につきましては、資産合計が73億3,020万118円、負債合計が45億7,562万3,565円、資本合計が27億5,457万6,553円となりました。  説明は以上となりますが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 △<監査委員の決算審査報告> ○議長 ここで監査委員から決算審査の結果について御報告をお願いいたします。宮澤監査委員、御登壇の上、御報告願います。 ◎代表監査委員(宮澤) 監査委員の宮澤孝良でございます。樽川信仁監査委員と私は、令和3年度の下諏訪町一般会計、特別会計、企業会計の決算及び各基金の運用状況並びに令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を審査いたしました。その審査結果について御報告いたします。  まず初めに、一般会計、特別会計、企業会計の決算及び各基金の運用状況の審査実施状況及び審査結果について申し上げます。  この審査は、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づくものであります。  審査意見書に基づき、審査の概要、審査の結果を御報告いたします。  決算審査の概要についてですが、実施期間は令和4年7月1日から令和4年7月13日までにおいて行いました。  審査の対象は、いずれも令和3年度下諏訪町の一般会計、国民健康保険特別会計、駐車場事業特別会計、後期高齢者医療特別会計、交通災害共済事業特別会計、温泉事業特別会計、特別養護老人ホーム事業特別会計、東山田財産区会計のそれぞれの歳入歳出決算、水道事業会計決算報告、下水道事業会計決算報告及び各基金の運用状況であります。  審査の方法といたしましては、各会計の決算書及び附属書類が法令に定める規定に準拠して作成されているかを確認し、計数の正確性及び予算が適正かつ効率的に執行されたかについて、会計管理者、関係各課所管の関係諸帳簿、証書類を照合するとともに、年度比較によって推移を把握したほか、関係職員の説明を聴取する方法によっております。なお、決算審査に先立って、毎月の例月出納検査、定期監査、随時監査等を実施しております。  決算審査の結果について御報告いたしますと、令和3年度下諏訪町一般会計・特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び各基金の運用状況に関する調書並びに水道事業、下水道事業における事業報告書等は、法令に準拠して作成されており、各計数及び記載事項は、関係諸帳簿、証書類との照合の結果、正確であることを認めました。また、各会計の予算は会計上適正に執行され、財務事務についても法令等に定められたとおり処理されていることを認めました。  なお、詳細な点につきましては、審査意見書の第3決算の概要以下を御覧いただきたいと思います。  続きまして、令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の審査実施状況及び審査結果について御報告いたします。この審査は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項に基づくもので、令和4年8月2日に実施いたしました。  審査の結果につきましては審査意見書に記載のとおりであり、令和3年度決算に基づく健全化判断比率並びに水道事業会計、下水道事業会計及び温泉事業特別会計の資金不足比率は、いずれもその算定の基礎となる事項を記載した書類に基づき適正に算出されているものと認めました。  私からは以上でございます。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。ただいま午前11時2分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでございました。            散  会  午前11時02分...